2025.1.11
「3連休イエーイ!」
マリモとタラモはいつもよりちょっと早めに飲み始めた。
月曜日が成人式なので、お正月明け早々の3連休。連休初日にタラモは東京のマリモの家に来ていた。連休となるとたいていどちらかの家に行って一緒に過ごすことが多かった。
この日もかなりお酒も進んで、テレビを観ながらペラペラと話に夢中になっていた。
「さーーて、そろそろデザートでも食べようか!」
「そだね」
普段甘い物をほとんど食べないくせに、二人で飲むときはなぜかお楽しみになっていた。と言ってもバカ舌なので、この日も安いスーパーのモンブラン。
冷蔵庫に向かうタイミングで、ようやくスマホを目にした。
え?? 珍しい、着信だ。このご時世、電話など緊急の場合しかかかってこない。
き、緊急!?
わっ!、お、お母さんからだ! こんな時間にどうしたんだろう・・・。不安が押し寄せて、さっきまでヘラヘラしていたのに、一気に酔いがぶっ飛んだ。

ええっーーー!!! うそーん。なんで!なんで?こんな時間に!!!
時刻は20時を少し回ったところだった。美恵子は計画的な人間で、急にこんな大胆な行動をとることなんて今まで一度もなかった。よほど耐え難いことがあったに違いない。
マリモとタラモはあれこれ想像した。
「お父さん、またキレたか??」
4コマ漫画
同レベル

