
2025.2.10
朝になって気が変わらなければいいな。今日はいよいよ剛の病院の日だ。美恵子は剛がまた急に行かないと言い出すんじゃないかと気が気じゃなかった。
それに何で病院になんか行くんだ? とか言いかねないからだ。
だが早めの9時に予約だったのでそれは免れた。それに先日美恵子が心療内科に行ったのは、やはり効果があったのかもしれない。
体調が本調子ではない美恵子に、心配性のタラモは診察直前にメールをした。
診察室に美恵子も一緒に入れるかは分からないが、言い忘れは防ぎたい。なるべく先生には細かいところまで症状を知って欲しかった。
・同じ話を繰り返す。
・言ったことを忘れる。
・数分前に行ったことも忘れる。
・被害妄想。
・激昂する。
・時系列が混乱する。
・医者に正しく説明出来ない(症状を言わない)。
・隣家への怒鳴り込み(警察沙汰×3)。
・隣家への文句メール(数十回)。
・電子レンジなどの使い方を急に忘れる。
・温めたコーヒーをすぐに再び温めようとした。
ホントメモみたいなことだけど、案外言い忘れそうだし、こうすることで整理することも出来る。
一般的に認知症の検査は、問診や身体検査、神経心理学検査、脳画像検査などが行われる。
神経心理学検査は認知症を診断するための検査で、医師により今日の日付や現在地、簡単な記憶テストなどが行われ、点数によって評価される。
脳画像検査はCTやMRIにより、脳の萎縮や血流の状態について調べる。
このように、患者の症状を確認するとともに、実際の脳の状態と合わせて診断される。
剛は前頭葉の萎縮があった。
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ランチのおとも

